名古屋市千種区の英語幼稚園・英語教育・子供英会話をお探しなら【覚王山インターナショナルプリスクール】

Enter your keyword

Blog

「I don’t like you / だいきらい」と言える成長 ~ 一人ひとりの気持ちに寄り添って~

スクールで、子どもたちから時々こんな言葉を聞くことがあります。“I don’t like you.” (〇〇ちゃん/君だいきらい)この言葉を聞くと、驚かれたり、心配になったりする保護者の方もいらっしゃるかもしれません。ですが、実はこれは子どもたちの成長の中でよく見られる大切な姿のひとつです。これは多くの子どもに見られる発達の一部で、特に幼児〜小学校低学年でよく起こります。言葉が強く聞こえるので驚きますが、実際には「本当に嫌い」というよりも、感情のコントロールや表現がまだ未熟なために出る言葉です。幼い子どもたちは、自分の気持ちをうまく言葉にすることがまだ得意ではありません。悔しい、悲しい、思い通りにならない――そんな強い感情があふれたとき、「I don’t like you / だいきらい」という言葉で表現することがあります。つまり、「I don’t like you / だいきらい」は本当に嫌いという意味ではなく、「今、いやだった」「わかってほしい」という心のサインなのです。スクールでは、その言葉だけを受け取るのではなく、その奥にある気持ちに寄り添うことを大切にしています。「そうだったんだね、嫌だったね」と受け止めたうえで、「どうしてそう思ったのかな?」と一緒に考えていきます。そして少しずつ、「いやだった」「かなしかった」といった、自分の気持ちをより適切に伝えられるように関わっています。また、子どもたちには「言葉の大切さ」も伝えています。どんなに気持ちが強くても、相手を傷つける言い方ではなく、自分の思いを伝える方法があることを、日々の関わりの中で学んでいきます。保護者の皆さまにおかれましても、もしご家庭で同じような言葉が聞かれた際には、驚かず、まずはその気持ちを受け止めていただけたらと思います。そして、「どうしたの?」とやさしく声をかけてあげてください。子どもたちは、安心できる環境の中でこそ、自分の気持ちを素直に表現することができます。本校ではこれからも一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、心の成長を大切に見守ってまいります。

携帯ばかり触っていませんか?

今回はちょっと耳の痛い話。 お子さんと一緒にいる時、お子さんと会話をする時間と携帯を触っている時間、どちらが長いでしょうか?携帯を触っている時に、お子さんが何か言っているのに「ちょっと待って」と子どもを後回しにしたことはありませんか?お子さんが「ママ見て!」と言ってきているのに、携帯を見ながら、チラッと子どもの方だけを見て「凄いねー」と適当に答えたことがありませんか? スクールではこんな光景をよく目にします。スクールにお子さんを送ってきて早めに到着したファミリー。後部座席ではお子さんはDVDを見ています。ママはというと運転席で携帯を触っています。 これらのような時、親として子どもにできることは何でしょうか?答えは簡単ですね。 初心に戻ってみてください。 お子さんが初めて話した時のこと、初めてブロックで何かを作ったり、初めて絵が描けた時のこと、初めてスクールに送ってきた日のことを思い出してみるとその時の皆さんの行動が答えだとすぐにわかりますね。その特別な時々にお子さんと一緒に心から喜んだはずです。全力で子どもを褒めて抱きしめましたよね。初めてスクールに送った時は子どもがスクールに楽しく行けるように、元気に1日を過ごせるようにどう声がけするか真剣に考えたと思います。 「今日は何して遊ぶの?」「先生に昨日遊びに行った時のことを話したら喜ぶよ」「覚えた歌ママに歌ってみて!みんなと歌うの楽しみだね」 そんな風に声がけするだけで子どもの1日が満面の笑顔でスタートします。そしてその笑顔を見て私たち親の1日も幸せな瞬間からスタートします。携帯を触ってばかりいると身近な大切なものが見えなくなってしまいます。 子ども達にとってはいつもどんな時も特別な時々です。大好きなママやパパに見せたくて、喜ばせたくて子どもなりに一生懸命何かをしていたりします。そんな彼らの思いをしっかりと受け止め、大切な瞬間を見逃さないでください。子どもと一緒に笑い、喜べることは私たち親にとってもかけがえのない時間です。 そして子どもたちは大好きなママやパパのちょっとした笑顔や声かけや、話したことで成長していくことを忘れないでくださいね。 児童絵本作家のぶみさんの「ママのスマホになりたい」という本をご紹介します。YouTubeで読み聞かせをしているので一度見てみてください。きっと心に響きます。 https://youtube.com/watch?v=qelqQBhe0j4&feature=share  

子供の睡眠時間 2 改善できること

改善できること 早く起しすぎない、早く寝かせる お子さんの睡眠時間を毎日把握して起きる時間、寝る時間を調整してあげるといいですね。 寝てる時に起こさない 一度眠りに入った子供を起こすのは良くありません。眠りの最初の3時間は成長ホルモンが大量に分泌されるため、睡眠の中でも最も大切な時間、睡眠のゴールデンタイムといわれています。そのタイミングで子供を起こしてしまうということは、子供の成長にとってどれほど悪影響があることか言うまでもありません。オネショが心配な場合は子どもを起こしてトイレに連れて行くのではなく、漏らしても良いようにベッドマットや布団ににビニールをかけたり寝具に工夫をして対策することをお勧めします。漏らしても怒らない。布団やシーツは洗えばいいのです。 大人は、約90分の間にレム睡眠とノンレム睡眠が1回ずつやってきて、ひと晩で、それを4~5回繰り返して目が覚めます。大人の場合、1時間半で1セット、質の良い睡眠をとるためには、1時間半の倍数の睡眠をとると良いとされています。 しかし、子どもの場合、大人とは眠りのメカニズムが大きく異なります。新生児は睡眠時間の約50%が、浅い眠りのレム睡眠です。物音などで起きてしまうのはこのためです。レム睡眠の割合は成長と共に少なくなってきます。6ヶ月で30%、3歳頃に約20%となり、成人の比率に近づきます。また、新生児の睡眠サイクルは40~60分、3~4歳で60~80分と小刻みに繰り返され、5~10歳で大人と同様の90分周期が完成します。子どもの睡眠サイクルは、年齢や個人でも大きく異なるため、大人の睡眠サイクルとは別物だと考えましょう。 睡眠環境を見直しましょう お子さんが寝てる部屋を一度ゆっくり見回してみてください。光、音、気温、湿度、香りを感じてみてください。カーテンから透けて外灯の光が見えませんか?1階からテレビの音が聞こえませんか?寒すぎたり暑すぎたりしませんか?空気は乾燥していませんか?光、音、気温、湿度、香りは寝る環境でとても大切な要素となります。下記を参考にもう一度睡眠環境を見直してみてください。 光・・・光を浴びると脳は活性化され、体内時計にも影響します。そのため入眠の際には遮光カーテンや雨戸などを利用し、光を遮断する必要があるのを知っていましたか?暗い環境で眠ることで体内時計の調節に関係し、睡眠と覚醒のリズムを調節するはたらきがあるホルモンの1つ、メラトニンの分泌も促進することができるそうです。 音・・・寝る前に音楽を聴くのは良いのですが、寝ている間はできるだけ静かな環境が理想です。人の声が一番睡眠を阻害するのでテレビやラジオをつけたまま眠るのは良くありません。 気温・・・夏場は約25℃~26℃、冬場約22℃~23℃が理想です。 湿度・・・50%~60%が理想的です。冬に部屋が乾燥していることが多いので加湿器などで調整をしましょう。加湿器を使う時は 香り・・・無臭が一番良いと思いますが、ラベンダーやカモミールなどの香りによってリラックス出来るとスムーズな入眠ができるとも言われています。 日本睡眠科学研究所(参考) https://www.nishikawasangyo.co.jp/company/laboratory/topics/03/ 子供達の成長に睡眠はとても大切なことです。今日からでもすぐに改善できることがありますね。 どれぐらい寝かせれば良いの?睡眠不足の原因はこちら

子供の睡眠時間 1 どれぐらい寝かせれば良いの? 睡眠不足の原因

子供の睡眠時間 子供をどれぐらい寝かせれば良いの? 必用睡眠時間 0歳、1歳、2歳、3歳、4歳、5歳、6歳、小学生と子供たちは成長していきますが、年齢に合わせてどれぐらい睡眠を取るべきなのでしょうか。 米国睡眠医学会が推奨している年齢別の必要睡眠時間は、1歳から2歳が11〜14時間、3歳から5歳が10~13時間、小学生が9~12時間、中高生が8~10時間となっています。 絶対にこの年齢は何時間寝なければいけないという答えはありません。これらの時間はあくまでも目安であって、それぞれのお子さんの成長具合や体調、体質、疲れへの感じ方、生活習慣などにもよって必要な睡眠時間は違ってくることも考慮しなければいけません。自分のお子さんに合わせた本当に必要な睡眠時間を見極めることが大切なのです。親御さんはこの必要睡眠時間を参考にしつつ、お子さんの昼間の活動の様子を見ながら、適切な睡眠時間を確保できるように意識してあげるのがよいですね。 米国睡眠医学会より 新生児  16〜20 時間 4ヶ月  12〜14 時間 1 〜2歳  11-14 時間 3〜5歳  10-13 時間 6〜12歳  9〜12 時間 13〜18歳  8〜10時間 今まで多くのお子さんをスクールで見てきましたが、睡眠時間が足りていないお子さんが多いと感じています。覚王山インターナショナルプリスクールでもそれぞれのお子さんがどれぐらい睡眠をとっているか、またいつとっているかというのを入園時に保護者の皆様に個別にお聞きしています。70%程のお子さんが米国睡眠医学会の推奨する睡眠時間を取れていないのが結果です。 睡眠不足の原因 では睡眠が足りない原因は何でしょうか?原因はいくつか考えられますが主な原因は下記です。 夜寝かせるのが遅い 大人や年上の兄弟の生活にについつい子供を巻き込んでしまい、寝るのが22時〜23時、それ以降になってしまっているご家庭もあります。 朝早く起こし過ぎている 早起きは良いと言われますが睡眠不足になるぐらい早いのは起こす時間を変えた方が良いですね。夜21時にはお子さんを寝かせてるのに朝6時や7時に起こしてしまっているご家庭。これだと9〜10時間しかお子さんは睡眠をとることができません。9〜10時間というと中学生の必要睡眠時間です。 睡眠環境が悪い お子さんをリビングで寝かせていたり、電気をつけたまま寝かせていたり、人の声やテレビの音が聞こえる中で寝かせているなど日常で当たり前になっていませんか?子供がそれでも寝ていたとしても、途中で起きてしまったり、睡眠の質が悪くなってしまいます。これでは良い睡眠を取ることができませんよね。 途中で起こしてしまっている 夜オネショが心配だからと親が寝るときに子供をトイレに連れて行くために起こしていませんか?子供が寝ているのに遅くに帰ってきたパパが子供とスキンシップをとろうと起こしてしまっている場合も。 睡眠不足が続くと昼間にあくびをしていたり朝から眠たそうに登園するお子さんがいたり、集中力が継続しなかったり、ランチ後寝てしまったりということが起こってしまい、子ども達が様々なことを経験し学ぶ昼間の活動に影響が出てしまいます。しっかり睡眠を取ることは子供達の成長に不可欠です。そのためには睡眠時間を確保する以外にも次のことも改善していきましょう。 改善できることはこちら

イヤイヤ期について 3 対処法

イヤイヤの対処法 イヤイヤの理由がわかったところで、次はその対処法についてお話しします。 ①子供の本当のイヤイヤの理由を探り、受け止める お子さんがイヤイヤをしている時、その行為自体が本当にイヤなのではなく、実は別の理由があったり、特に深い意味はなくイヤイヤしていることもあります。 まずは大人側が冷静になり、落ち着いてお子さんがどうしてイヤイヤをしているのかを考え、お子さんの気持ちを受け止め話をゆっくり聞いてあげるようにしましょう。そのうえで「そっか、イヤなんだね」「そうだよね、わかるよ」と気持ちに寄り添う言葉をかけるとお子さんも落ち着くかもしれません。 ②子どもの好きなようにやらせてみる 2歳前後は何でも自分でやりたい時期。お子さんに自分でやらせると時間がかかってしまう、ちゃんとできない、途中でやめてしまう、と思っても子どもが納得するまで好きにやらせてみるのも一つの手です。その結果、きっちりできなかった場合でも、「すごいね!ここまで自分でできたね」などと声をかけてあげるとお子さんも嬉しくなりますよね。ただ危険なこと、人に迷惑をかけることは止めなければいけません。 ③こっそりサポートする 何でも自分でやりたいけれど、うまくできずにかんしゃくを起こす、という悪循環に陥らないよう、ママ、パパがこっそりとサポートしてあげるのも一つの手です。子どもの自尊心を傷つけないよう、親の手助けが分からないようにするのがポイント。ささいなことでも、子どもが達成感を味わえるようにしてあげるとよいですね。 ④次の行動のための心の準備をさせる また幼い子どもは大人と違ってなかなか先のことを予測できません。いきなり「帰るよ」と言ってしまうとその理由が分からずイヤイヤとなってしまうことも多いのでは。前もって「これで遊んだら帰ろうね」など前もって予定を伝えておけば、帰らなければいけない時間にイヤイヤすることなく納得して帰れることも。 ⑤無理やりさせない おもちゃを片付けない、着替えてくれないというようなときは、一歩下がって「もう少しこのまま散らかしていてもいいか」、「このまま着替えなくてもいいか」と発想を変えみるのも。こうしなければいけない、と親が思い込んでいるだけで、実際はやらなくても大丈夫なケースも意外と多いものです。 ⑥気をそらす、気分転換させる 深い理由やこだわりがなく、ただイヤイヤをしているような時もあります。いくら考えても理由はわからないことも。「あ!これ何?」と言って別のことに興味を向けさせたり、くすぐって遊んでみたりすると、笑顔になってイヤイヤをやめてくれることもあります。 ⑦楽しい遊びにする 片付けてほしいのに「イヤ!」というようなときは、「じゃあ、どっちが早いか競争しよう!」と声をかけ、楽しくゲーム感覚で取り組めるよう誘導する、というのも一つの手です。 ⑧大好きだよと抱きしめる ただ甘えたくてイヤイヤをする場合もあります。そんな様子が取れた場合は子どもを抱きしめて「大好きだよ」と伝えれば安心し、イヤイヤをしていたことも忘れるかもしれません。 ⑨冷静に子どもを観察する 大人の感覚ではわがままに見える行動でも、わずか2歳のお子さんでは自分のことしか考えられなくて当たり前です。まだ産まれて2年しか経っていないんです。イヤイヤはこの時期特有の行動、成長の証だと考え、冷静にお子さんの様子を観察してみましょう。常に心の余裕を持って対処できると良いですね。 ⑩スクールでの様子を見に行く イヤイヤ期が始まると大変。ママもパパも疲れ果てて心が折れそうになることもあります。お子さんがスクールでどのように過ごしているのか、実際に自分の目で見に行ってみてください。スクールでもイヤイヤしているのかと思いきや、一生懸命頑張っている姿を目にするかもしれません。そんな姿を見るとこんなに頑張っているのだから自宅で多少ワガママ言っても許してあげようと寛大な気持ちになれることもあります。 反対にスクールでもイヤイヤをしていて先生を困らせていることもあります。そんな時は先生とどのように対処して行くか一緒に作戦を立てましょう。お子さんの周りにいる大人たち全員でサポートすることでママ、パパも気持ちを共有することもでき、良い形でお子さんのイヤイヤ期に対応することができます。 もし強く叱りつけてしまったら あとで「さっきは怒りすぎてゴメンね」と言って子どもをギュッと抱きしめてあげてください。「ママは◯◯ちゃんが大好きだからね」と大好きであることも伝えてくださいね。 イヤイヤ期のお子さんを持つママ、パパも、ついイライラして怒ってしまったり、きつい態度を取ってしまうこともあるかもしれません。しかし、頭ごなしに怒ったり拒絶してしまったりすると、自分の欲求が全て受け入れられないことで自信が育たなかったり、自我の形成が難しくなってしまうこともあります。イヤイヤをして自分の思いを伝えようとするのはお子さんが健全に成長している証拠です。この時期に大切なのはイヤイヤを抑え込むことではなく、お子さんが常にママ、パパの愛情を感じられる環境で、安心して自分の思いを表現しながら気持ちを切り替えていけるようにすることです。イヤイヤをしても優しく寄り添ってもらうことで、子どもは「大切にされている」と感じます。イヤイヤをした時にママ、パパが優しく愛情を持って関わってくれたということ自体が大きな意味を持つのです。 イヤイヤ期についてはこちら イヤイヤの原因、理由はこちら  

イヤイヤ期について 2 原因、理由

イヤイヤ期の原因、理由 イヤイヤの原因は様々です。その理由を知っているか知らないかで、親側の受け方や気持ちの持ち方、対応の仕方も変わるので、知っておくことが大切です。ここではその中でもよくあるイヤイヤの理由をご紹介します。 ①自分でやりたいのに! 子ども達は0歳、1歳と年齢を重ねるごとに、自分でできることが増えていきます。2歳頃になると「自分でしたい」という思いが強くなりますが、まだなかなか自分1人ではできず、そのことにイライラ。そこに親が手出しをしようものならさらにイヤイヤ行動をとってしまう可能性もあります。 ②言いたいことを上手く伝えられない 言葉でのコミュニケーションがまだ上手くできず、「イヤ」という表現を使って自分の欲求を通そうとすることもよくあります。子どもにとって簡単に気持ちを伝えることができて、かつ簡単に言える言葉の一つが「イヤ」なんですよね。しかし「イヤ」だけでは言いたいことを伝えられず大泣きしてしまうこともあります。 ③ダメの意味がわからない 2歳前の頃は、ママ、パパにダメと言われても、まだその理由を理解できません。「どうしてこれを触っちゃいけないの!」「どうしてここに登っちゃいけないの!やりたいのに!」となるわけです。 ④甘えたいだけかも 「抱っこしてほしい」、「かまってほしい」など、甘えたいときに「イヤイヤ」をして、ママ、パパの気を引こうとしている可能性もあります。ストレートに「抱っこして」と言葉で伝えられれば良いのですが、2歳前後のお子さんにはまだ難しいことも。イヤイヤ行動で甘えたい気持ちを表現しているかもしれません。 ⑤眠いだけ、お腹が空いているだけかも 自分の思い通りにならない、我慢できない、といったことでイヤイヤをしている場合もあれば、実は眠たかったり、お腹が空いていたり、疲れていたり、といった生理的な理由で何にでもイヤイヤをしている場合もあります。 イヤイヤの対処法はこちら

イヤイヤ期について 1

イヤイヤ期 今回はイヤイヤ期についてお話しさせて頂きます。英語では「terrible two」と言われますね。 2歳ごろにやってくるイヤイヤ期。ママ、パパ達を悩ませます。成長の一貫とは分かってはいるものの、実際にその時期を迎えると途方に暮れる人も。覚王山インターナショナルプリスクールでは親御さんと一緒にお子さんをサポートしてこのイヤイヤ期を乗り越えていきます。 ではイヤイヤ期をどのように乗り越えれば良いのでしょうか?一番大事なのがお子さんにどう対応するかです。イヤイヤ期は相手とのコミュニケーションを学ぶ大切な時期です。「イヤ」と言うことで相手がどう対応するのかということを子どもはよく見て、学習していきます。 イヤイヤ期って何? イヤイヤ期とは、子どもが成長し「自分の欲求」を認識して相手にぶつけるようになる時期のことです。「魔の2歳」「第1次反抗期」と呼ばれることもありますが、決して子どもは「反抗」しているわけではありません。これは子どもが「成長」している証です。「第1次反抗期」と呼ぶのではなく「第1次成長期」と思ってお子さんに接してくださいね。 いつから始まるの? 個人差はありますが一般的には1歳半辺りから始まり、2歳頃にピークを迎えると言われています。ただイヤイヤ期が現れる時期や現れ方は子どもによってそれぞれ違います。スクールでも4歳で、もしかしてこれはイヤイヤ期?と思わされるお子さんもいますし、全くなかったかも?というお子さんもいます。 いつ終わるの? 統計的に多くの子どものイヤイヤ期は大体1年ぐらいと言われています。しかし、これはお子さんの個性と、親側の子育て経験や捉え方で大きく変わります。同じような状況でも4歳を過ぎてもイヤイヤ期があったと認識するママもいれば、とっくにイヤイヤ期は終わったと認識するママもいます。親御さんの子育て経験が1人目の場合と3人目ではイヤイヤ期の捉え方も変わってきますね。 多くのお子さんの場合、3歳から4歳頃になると、自分の言葉で意思を伝えられるようになり、また感情のコントロールや、周囲の理解ができるようになってきます。ママ、パパ側も子どものイヤイヤ行動に慣れ、上手に対処できるようになり、だんだんとイヤイヤ期は終わっていきます。 イヤイヤ期の原因、理由はこちら

英語は何歳から始めれば良い?

英語は何歳から始めれば良い? よく見学に来られる方から聞かれる質問です。一般に「外国語教育は早ければ早いほど良い」「一定の年齢を過ぎてしまうとネイティブ並みの言語力を身につけることは難しい」といったことが言われています。 私自身が受けてきた英語教育の経験、インターナショナルプリスクール経営での13年間の経験と、3人のバイリンガルキッズを育てている母親としての経験から私の答えは、「早ければ早い方が良い」です。 それはなぜか? 具体的に我が家で考えてみます。 中学から学校とECCで英語を勉強してきた日本人の私と0歳から英語と日本語両方の環境で育ってきた我が家の子供達を比較すると答えは一目瞭然です。 私もかなり頑張って英語を勉強してきました。大学受験英語では偏差値70を超えていましたし、外資系の企業でも必死に英語を使って仕事をしていました。現在は英語で記事を書いたり、講演もさせて頂いています。しかし、今だに発音や新しい単語の聞き取り、文章力に苦労するのが現実。講演の際もネイティブの人の何倍も何時間もスピーキングの練習をしてから挑みます。そんな私とは対照的に全く苦労もせずネイティブのようにペラペラ話し、スピーチコンテストの発音も直すところもなく、英語の映画を普通に観て、英語の歌を数回聴いただけで口ずさむ子供達。この差は何でしょうか? ここで外国語習得の臨界期をご紹介します。  臨界期とは、ある一定の年齢 (臨界期)を過ぎると言語の習得が困難になるという時期のことを言います。第二言語(母語の次に習得する言語)の習得の臨界期はおよそ10才~12才までと言われます。つまり、文法などの理屈を学習せずとも、「音として」英語を自然に身につけることができる限界が10才前後で、それ以降は文法を勉強した上で、発音や会話を習得していく必要があるということです。そしてこの臨界期をまたいで13〜15歳まで英語の学習を続けるとその言語は定着します。 中学から英語を勉強した私はこの臨界期をとうに過ぎていたということですね。 ただ臨界期とされる年齢を過ぎた後でも、高いモチベーションで訓練をすることにより一定の人はネイティブ並みの発音、文法で会話することができるという研究もありますので諦めず頑張り続けます(笑) また臨界期の前に覚えた言語は、臨界期まで継続できなかった場合でも音だけは何歳になっても発音することができます。 次に言語のグループを見てみましょう。 米国のForeign Service Instituteは英語話者にとっての他言語の難易度によってグループ分けをしています: グループ① フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、ポルトガル語、ルーマニア語、スペイン語、スワヒリ語 グループ② ブルガリア語、ビルマ語、ギリシャ語、ヒンディー語、ペルシャ語、ウルドゥー語 グループ③ アムハラ語、カンボジア語、チェコ語、フィンランド語、ヘブライ語、ハンガリー語、ラオス語、ポーランド語、ロシア語、セルビア・クロアチア語、タイ語、トルコ語、ベトナム語 グループ④日本語、中国語、韓国語、アラビア語 日本語はグループ④に入ります。 英語の日常会話ができるようになるための必要合計時間は、グループ①だと約480時間です。しかしグループ④の日本語は2400〜2760時間必要になります。つまりグループ①の5倍以上の時間がかかるということです。このデータから日本語話者が英語で日常会話ができるようになるのに2500時間程度かかると推定できます。 日本の中学、高校の英語の授業時間数はトータルで平均約800時間弱になります。つまり日本人は、英語が下手なのではなく、そもそも絶対的に英語に接している時間が足りないということになります。 しかも、学術的に論文を書いたりできるようになるには5000〜6500時間かかるだろうと言われています。ですから、例えば今お子さんが1歳なら、何歳までに2500時間を達成したいか。逆算して日数で割っていけば、1日当たりの英語の学習時間が算出されます。しかも、読むだけ、聞くだけでは不十分で主体的に関わっていく必要があります。年齢相応のリスニング、スピーキング、リーディング、ライティング等をバランス良くやる必要があります。 覚王山インターナショナルプリスクールでは子供達は年間約900時間英語環境で過ごします。これは1年間で中学校、高校の6年間分の合計時間を100時間以上超えるということです。計算すると当スクールに通っている日本人のお子さんは約3年少しで年齢相応の語学を習得します。サマースクールや延長保育等でさらに長時間スクールにいるお子さんはその約半分の時間で英語の日常会話を習得できることになります。 フランス人やイタリア人のお子さんは必要時間数が日本人の5分の1なので、なんと約半年で話せるようになる計算です。実際にフランス人の子供達が英語をペラペラ話し出す時期がかなり早いことに私も気づいてましたが、データを見ると納得です。日本人のお子さんについてもデータ通りだと感じます。 このように様々なデータからも言えることですが、なるべく早くから英語環境にいることがベストであることがわかりますね。 中島和子名古屋外国語大学教授が早期英語教育についてお話しされていますのでここにご紹介させて頂きます。 名古屋外国語大学中島和子教授の著書をご紹介します。 言葉で伝えることができるようになると、子供達は自分で考え、想像し、その考えやアイデアを英語で自分の言葉で伝えることが可能になります。実はそれが1番大切な教育の一つとも言えます。英語はあくまでも考えを伝える道具にしか過ぎません。この考える力、英語ではcreative thinking, critical thinking と言いますが、この教育が最も重要だと思っています。 これについてはまた別の機会にお話しさせて頂きますね。

インフルエンザについて

インフルエンザが流行る時期になりました。症状や予防策、万が一かかってしまった時の対応や怖い合併症についてもう一度確認しておきましょう。覚王山インターナショナルプリスクールでも手洗いの奨励、タオルを共有しない、咳をしているお子さんにマスクを着用してもらうなど予防を行なっています。ご家庭でもお子さんの体調管理をお願い致します。 インフルエンザってなに?−インフルエンザと風邪は違う 一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。 一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。 インフルエンザウイルスにはA・B・Cの3型があります。このうちA型とB型が流行的な広がりを見せます。ウイルスの表面にはHAタンパクとNAタンパクの2種類のタンパクがとげのように突き出ていて、このとげはウイルスによって型が違うため、あるウイルスに対して抗体を持っていても、違う型のウイルスには効果がありません。そして、インフルエンザウイルスは不定期に遺伝子の一部を変化させ続けて人間の免疫から逃れて生き延びています。インフルエンザが毎年流行するのはこのためです。 そのため、去年の接種では効果がない為、インフルエンザの予防接種は毎年接種する必要があります。 インフルエンザの症状 高熱、全身倦怠が典型的な症状です。 インフルエンザは、ウイルスが患者のくしゃみや咳などと一緒に吐き出されて感染します。ウイルスは喉や鼻の中の粘膜に付着するとすぐに増え始め、1~5日(平均2日)の潜伏期間を経て急に症状が現れます。 38度以上の熱が出て、全身のだるさや筋肉痛、頭痛を伴います。やや遅れて鼻水や咳、下痢などの症状も現れます。ただし、小さな子供の場合、全身のだるさや筋肉痛、頭痛などの症状ははっきりしません。症状は2~3日で落ち着きますが、場合によっては1週間近く長引くことがありますので、注意が必要です。 インフルエンザにかからないためにはどうすればよいですか? 1) 流行前のワクチン接種 インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されており、日本でもワクチン接種をする方が増加する傾向にあります。 2) 外出後の手洗い等 流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。 3) 適度な湿度の保持 空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。 4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取 体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。 5) 人混みや繁華街への外出を控える インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。 インフルエンザにかかったかもしれないのですが、どうすればよいのですか? 1) 人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。 2) 咳やくしゃみ等の症状のある時は、家族や周りの方へうつさないように、飛沫感染対策を徹底しましょう。インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。たとえ感染者であっても、全く症状のない(不顕性感染)例や、感冒様症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気が付かない軽症の例も少なくありません。したがって、周囲の人にうつさないよう、インフルエンザの飛沫感染対策として、普段から咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと咳やくしゃみが出るときはできるだけ不織布製マスクをすること。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないこと、鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うことなどを守ることを心がけてください。 3) 安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。 4) 水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です。 5) 高熱が出る、呼吸が苦しいなど具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。 6) また、小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こすおそれがあります。自宅で療養する場合、インフルエンザと診断され治療が開始された後、少なくとも2日間は、小児・未成年者が一人にならないなどの配慮が必要です インフルエンザによる怖い合併症 熱性けいれん 発熱に伴って、手足が突っ張っり、全身にけいれんを起こして意識を失います。白目をむいたり、唇が紫色になることもあります。発熱が未熟な脳に刺激として伝わることが原因です。多くは熱が急に上がっていく時にけいれんを起こします。普通は十数秒から2~3分程度で治まり、熱性けいれんの発作だけで運動障害や知能障害などの後遺症は残りません。 ケアと治療 けいれんが起きたら衣服を緩めて、顔を横に向けて平らなところに寝かせます。口にものをいれたり、揺すったりして刺激を与えてはいけません。 たいていの場合は、数分以内に治まりますが、10分以上続く、何度も繰り返す、けいれんが治まっても意識が戻らない時は脳炎・脳症の可能性もあるのですぐに受診してください。治療にはけいれんを抑える薬を使います。 インフルエンザ脳炎・脳症 インフルエンザウイルスに感染して脳に炎症を起こすのがインフルエンザ脳炎、ウイルス感染は不明ですが、脳炎と同じような症状が現れるのがインフルエンザ脳症です。いずれも急な発熱に続いて呼びかけても反応がない、ぐったりとしてウトウト寝てばかりいるなどの意識障害が現れ、けいれんを伴うこともあります。 ケアと治療 どちらも命を落とすこともある病気で、回復しても運動機能や知能に障害が残ることがあります。高熱が続き、意識障害があったり、けいれんが10分以上続くようなときはすぐに医師の診察を受けてください。 今の段階では脳炎・脳症を根本的に治療する方法はありませんが、脳のむくみを取ったり、けいれんを抑えるといった対症療法が行われます。治療法は年々進歩しています。 インフルエンザ脳炎・脳症と解熱剤の関係は? 解熱剤はインフルエンザの根本的な治療薬ではなく、症状を和らげるための薬なので、熱があっても水分が取れてわりと元気があるときにまであえて使う必要はないでしょう。しかし、高熱のため眠れない、ミルクがのめない、食事が取れないなどの場合には、多少でも熱を下げて眠れるようにしたりミルクや食事が取れるようにするため解熱剤を使うことがあります。 子供のインフルエンザの場合、解熱剤の一部にはインフルエンザ脳炎・脳症の症状を悪化させたり、ライ症候群のきっかけとなる可能性があるため、原則としてアセトアミノフェン以外は使用しないことになっています。解熱剤の成分が分からない時は医師や薬剤師に必ず確認しましょう。また、大人や上のお子さんの解熱剤を使うのも避けてください。 中耳炎 グズグズと機嫌が悪く泣いてばかりいて、しきりに耳をいじったり耳を触れられると嫌がる場合は急性中耳炎の疑いがあります。鼻や喉に付着したウイルスや細菌が耳管をを通って中耳にはいり、炎症を起こす病気です。中耳に膿がたまると鼓膜にかかる圧力が高くなり、耳がひどく痛みます。合併症のなかでも最も多くみられます。 ケアと治療 細菌が入った場合には抗生物質で治療します。炎症がひどい時は、鼓膜を切開して膿を出すこともあります。鼓膜は数日後にはくっつくので、切開した穴があいたままになる心配はありません。受診する前に自然に鼓膜が破れて膿が出ている場合は、抗生物質の点耳薬などで治療することもあります。熱が高いケースも多いので水分補給をしっかりし、痛がる場合は冷たいぬれタオルを耳の後ろにあてて痛みを和らげてあげましょう。 気管支炎 熱が続き、激しい咳が続く時は気管支炎(肺炎のケースも)の疑いがあります。ウイルスそのものや細菌による二次感染が原因でコンコンという乾いた咳が出て、しだいにたんがからんだゴホンゴホンという湿った咳に変化します。炎症がひどくなると気管支が狭くなるので呼吸困難を起こしたり、肺炎を起こしたりします。 ケアと治療 咳がひどいと体力を消耗し、病気が治りにくくなります。気管支炎の症状が現れるのは、インフルエンザの熱が出てから2~3日後になるため、一度受診していても再受診する必要があります。たんを出しやすくする薬や気管支を広げる薬を使い、細菌感染が原因の場合は抗生物質も使います。 離乳食やミルクを一度にたくさん食べると咳が出た時に吐きやすくなるので、少量ずつ、こまめに与えるといいでしょう。 肺炎 何日間か高熱が続き、激しい咳が出て、普段より呼吸が荒く苦しそうなときは肺炎の疑いがあります。ウイルスや細菌が肺に侵入して炎症を起こす病気です。インフルエンザの合併症には、ウイルスそのものが原因となるケース、ウイルス感染がきっかけとなって細菌の感染を受けるケースがあり、どちらも症状はほぼ同じです。 ケアと治療 肺炎と分かったら、多くの場合、入院して治療を行います。ウイルス性の肺炎は対症療法で症状を抑え、細菌性の場合は抗生物質を使います。呼吸困難がひどい時は酸素吸入を行い、脱水症状を起こしている場合は点滴をします。赤ちゃんは症状の進行が早く、急変することもあるので、しつこく咳が続き苦しそうな時は早めに受診しましょう。   参照:厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

歩くことの大切さ

お子さんの歩く量、運動量が少ないと感じている親御さんは少なくないのではないでしょうか。私も3人の子育てをしている中で車移動が多く、特に子ども達が小さい時は同じように感じ、毎日公園に行ったり、週末はハイキングや体を動かす場所に行ったり、常に心がけて子ども達を歩かせていました。 覚王山インターナショナルプリスクールでは子ども達が運動不足にならず、生き生きと体を動かせるよう公園遊びやマット運動、年少さんから朝のモーニングランニングプログラムや年数回のマラソン大会と取り入れています。また2歳児さんからは時間がかかったとしても日常、公園に行く際、歩いて行くようにしています。 みなさんは「歩育」という言葉をご存知ですか?歩育とは、歩くことで子どもたちの心や身体を育み、生きていく力をつける新しい取り組みのことです。歩くことで子供達は様々なことを得ることができます。 運動能力が上がり、筋力、体力がつく 体力は健康維持と気力や意志力など精神面にも大きくかかわっています。いわば「生きる力」なのです。体力低下による子ども達への影響は、疲れやすいなどといった運動面のほか、肥満、生活習慣病の健康面、気力や意志力の低下などの精神面に深刻な影響があります。 車や自転車、ベビーカーを使うのではなく、子どもも大人も歩くことにより体力がつき運動能力も鍛えられるので、積極的に歩いてみましょう。 五感を刺激し、子どもの脳の発達を促す 子どもと歩いていると、道に落ちている葉っぱや小さい虫を見つけたり、花が咲いてるのに気付いたり1人の時には気づかなかった物に気付かされます。大人にとっては何気ないものでも、子どもからすると大発見だったりしますよね。 五感は、視・聴・嗅(きゅう)・味・触の五つの感覚のことで、五感が刺激されると脳が発達します。風のそよぎや雨や土の匂い、木々や草花など色々なものの違いを肌で感じることで五感が刺激されます。歩くことで子供達の脳の発達、記憶力や創造力、発想力の向上にも繋がるのです。 親子のコミュニケーション、絆を深める 手をつないで、道で見つけた花についてお話したり、歌をうたったり親子で散歩を楽しみましょう。会話をたくさんすることでコミュニケーションを深め、言葉のスキルや知識を上昇させ言語理解を深める事もできます。 心も体も健康になる 毎日適度な運動や、歩くなど、一定のリズムで体をうごかしたり、太陽をあびることでセロトニンという物質が分泌されます。セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれており、心の安定にはかかせないホルモンともいえます。セロトニンは体温調節中枢にもかかわっていて、充分な分泌があることで血行が良くなり老廃物も排除しやすくなります。反対にセロトニンが欠乏すると、イライラしやすい、やる気がでない、血行が悪くなり自律神経の働きが悪くなってしまいます。歩くことや、外で身体を動かして遊ぶことで、心の安定にも繋がります。 どれくらい歩けば良いの? では、実際にどれぐらいの距離を歩く必要があるのでしょうか?私達が小さかった頃と比べて最近のお子さんは歩く量が格段に減っています。現代の子供達は1980年代に比べ歩く量が3分の1に減っているそうです。体の筋肉の70%が脚にあり、歩行不足になると、体の土台である足・脚、足裏の成長が未発達になり、体幹が弱く、姿勢が悪くなる傾向にあります。それらを防ぐためには小さい頃から毎日しっかり歩かせることが大切になります。子供達の体の成長に必要な歩行量は以下になります。 必要歩行量=年齢×1km 理想歩行量=年齢×1km+1.2km   スキャモンの発達曲線 アメリカの人類学者 R.スキャモンが提唱した人体各器官の発育過程、スキャモンの発育曲線を参照すると運動神経は生まれてから5歳までに約80%の成長を遂げ、12歳でほぼ100%になります。5歳までに神経経路に刺激を与え、様々な動きを経験させることで、今後の大きな成長の下地を作っていくことができます。これを見ると5歳までの運動がどれだけ大切かが一目瞭然ですね。 子供の心を育てるお散歩のコツ 子供のペースでゆっくりと 集中している時は話しかけずに見守る 興味のあるものは何でも触らせる(危ないもの不潔なもの以外) 疲れた、帰りたくないには工夫して柔軟に対応 歩くことは子ども達にとってたくさんのメリットがあります。毎日お子さんと楽しく歩きましょう!