名古屋市千種区の英語幼稚園・英語教育・子供英会話をお探しなら【覚王山インターナショナルプリスクール】

Enter your keyword

園長ブログ

プリスクールの選び方 1

ーホームページでのチェックポイントー

今回はプリスクールの選び方についてお話ししたいと思います。
まず、覚王山インターナショナルプリスクールのホームページを見て頂きありがとうございます。
ホームページには様々な情報が掲載されていますので、皆さんの殆どがプリスクールを探す時、一番にホームページをチェックされると思います。
ではその沢山あるスクールの中で実際に問い合わせをし、見学に行くスクールを選ぶ際のポイントをご紹介したいと思います。これは当スクールから転勤などで他県に行かれる保護者の方々にもお伝えしている内容です。

三つ子の魂百までと言いますが、幼い頃の性格や身に付いたことは年齢を重ねても変わらないと昔の人が言ったのはその通りだと長い間スクールをしていて感じるようになりました。
ご両親、家族の中での育て方や環境が最も子供たちの性格形成や成長に大事であることは変わりないですが、幼稚園など子供達が幼児期を過ごす施設での教育や環境や出会う人も重要になってきます。プリスクールの方針や環境は子供たちの成長や考え方に大きく影響を与えます。単に近いからとか、1校目に見学に行ってまぁまぁ良かったからといったような理由でスクールを決して選んではいけません。
まずはホームページでのチェックのポイントをお伝えします。

①英語のホームページがあるか?
インターナショナルプリスクールだから当然でしょ?と思われるかもしれませんが、英語のホームページがないスクールもあります。英語のホームページがないとネイティブや他国のお子さんが入学してくる可能性がかなり低くなります。ネイティブのお子さんがたくさんいるスクールほど全体の英語のスピーキング力は高くなります。覚王山インターナショナルプリスクールでは外国人のお子さんの割合が3割を超えています。

②プロフェッショナルカリキュラムが導入されているか?
プロフェッショナルカリキュラムが導入されているかが大切です。導入しているスクールは必ずホームページでそのことを謳っています。独自でカリキュラムを作っていると言う学校もあるかと思いますが、カリキュラムを作るということはそんな甘いものではありません。幼児教育を専門で学び、豊富な経験がある専門のスタッフが数人いないと素晴らしいカリキュラムを作ることは不可能です。子供達の年齢によって学ぶべきこと、やっておかないといけないこともたくさんあります。その年齢、成長に応じた言語学、工作、算数、サイエンス、音楽、考える力、感情や社会性の育成、運動、遊びなどを組み込んだカリキュラムを通して確実に押さえていく必要があります。英語だけ話せるようになれば良いのではなく、幼児教育を英語で受けると考えてください。しっかりとしたカリキュラムがないスクールは朝、その日やることを決めたり、前日にやることを決めるといったことが起こります。勉強だけ、遊びだけではなくバランスのよいカリキュラムかどうかも確認することが必要です。

③創立10年以上のスクールか?

お子さんの幼児期の大切な時期を何年も過ごすスクールです。安全面をはじめ、カリキュラム等、経験があればあるほど良いと考えます。新しいスクールは予算がないことが多いのでスタッフ不足になることが多いのが現実です。先生の誰かが休んだ時、急に辞めた時、先生やスタッフの人数が足りなくなることが考えられます。スタッフの人数が足りなくなると事故が起こる可能性も上がってしまいます。また経験が少ないと万が一の怪我や病気の対応ができなかったり、その病気の兆候に気付かないことも考えられます。子供に多い熱性痙攣やアレルギー、嘔吐などが起こってしまった際の対応がしっかりとマニュアル化され、先生達がトレーニングを受けているかも大事です。

④卒園後の小学校のエレメンタリーコース、アフターコースがあるか、充実しているか?

インターナショナルプリスクールを卒園しただけでは英語力も創造性や考える力もまだ十分ではありません。インターナショナルプリスクールに入れるかを検討される際、お子さんの将来を考えると思います。どんなに良くできるお子さんでも卒園時の6歳の時、欧米の7〜8歳のレベルの英語しか話したり、書いたりしかできません。そこで終わってしまっては親御さんが思い描いている将来の広がりはまだありません。
バイリンガル教育、イマージョン教育で大切な時期は就学前の時期だけではなく、脳が活発に成長する小学生の時期こそが重要だと考えます。就学前までにリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの基礎の基礎を固め、小学生に入ってから本格的に勉強に入っていきます。日本の幼稚園、小学校の教育と同じですね。小学生クラスに上記の基礎に加え、考える力、創造性を養うCreative Writing等の授業があることも大切です。自分の意見を考え、文書にし、発表したり、議論したり、日本の教育ではなかなか受けることが少ない欧米の教育の良い部分です。小学校卒業までの時期に自分で勉強ができるまでの基礎を先生や親からのサポートを受けて固めていきます。
日本人のお子さんのほとんどがプリスクール卒園後、私立か公立の日本語の小学校に行かれると思います。家では英語のサポートが難しいですよね。この小学生になってからのサポートをスクールがどれだけ真剣にやってくれるか、良いスクールはここにかなり力を入れています。11歳〜12歳までネイティブの先生にしっかりついてもらい勉強すると、大人が使う英英辞典が引けるようになってきます。辞書が引けると自分でどんな本も読めるレベルになります。覚王山インターナショナルプリスクールの卒園生は6年生で英検準1級を合格する生徒が出てきます。

⑤運動面が充実しているか
インターナショナルプリスクールのほとんどは運動場がありません。英語は話せるけど運動ができない、といったお子さんにに育って欲しくないですよね。運動場はないけれどジムがあるとか、朝走っているとか、マラソン大会があるとか、室内でマット運動を取り入れているなどどれぐらいスクールが運動を取り入れ、その楽しさを子供達に教えているかが大切です。室内に鉄棒、跳び箱、平均台、マット等があるかは見学の時に確認してくださいね。
覚王山インターナショナルプリスクールでは私達が運動好きというのもあり、上記の全てを取り入れています。

⑥日本の小学校に入学することを前提としてサポートがあるか

何も考えす、サポートもなくインターナショナルプリスクールを卒園して日本語の小学校に入学すると、必ずと言っていい程子供たちは困ります。家で日本語と英語のミックス語を話してしまっていたり、やまぶき色、群青色等の色の名前がわからなかったり、学校用語を知らなかったり。事前に困るかもしれないことをしっかりスクールが把握し、保護者に情報を共有することが大切です。
覚王山インターナショナルプリスクールでは実際に子供たちが小学校に入って困らないように日本語クラスを選択で受けて頂けるよう週1回サポートさせて頂いています。

⑦給食があるかどうか

これはママ達にとって意見が分かれると思います。毎日手作りのお弁当を食べさせたいと考えるママはお弁当の持参がOKのスクールを、毎日作るのが大変!とお考えのママは給食を提供しているスクールを選んでください。スクールランチは見学時に見せてもらってくださいね。また子供達が毎日食べる給食のお米や野菜、肉、魚の産地も聞いてください。
覚王山インターナショナルプリスクールでは専門の給食会社さんから栄養のバランスの良い安全で美味しいスクールランチを提供して頂いています。卵、乳製品のアレルギー対応のランチも対応可能です。

⑧イベント
運動会やお遊戯会、ハロウィンなどどれぐらいイベントがあるかも確認してください。スクールの規模が小さくて運動会がないスクールもあります。
当スクールでは普通の日本の幼稚園のイベントはほぼ全て開催しています。遠足、お泊まり会、マラソン大会、ハロウィン、クリスマスコンサート、雪そりすべりなど。それ以外にもパジャマデー、変な髪型で登園するファニーヘアデーなどもあります。

以上インターナショナルプリスクールを選ぶ際のホームページでの主なチェックポイントです。
次回は「見学に行った際のチェックポイント」をお伝えさせて頂きます。

少しでもここで書かさせて頂いた内容が皆さんのプリスクール選びにお役に立つと嬉しいです。