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園長ブログ

プリスクールの選び方 2

ー見学でのチェックポイントー

今回はプリスクールの選び方で実際に見学に行った際のチェックポイントについてお話しますね。(ホームページでのチェックポイントはこちらから)

実際に見学に行くとホームページからでは知ることのできない様々な情報を得ることができます。覚王山インターナショナルプリスクールでも必ず見学をして頂いてからご入園頂いています。百聞は一見にしかずです。ホームページがとても素敵でも実際に行ってみると、イメージとは全然違って、安全だと感じなかったり、先生達が活気がなかったり、子供たちが日本語で会話していたり、クラスが汚かったり、狭かったり。ホームページにイメージ画像ばかりが使っているスクールは要注意です。逆に訪れてみるとホームページよりもずっと良いスクールもあります。見学には必ず足を運んで行ってください。何を見て、聞けば良いかを事前にノートに書いてリストを作って持って行くと良いと思います。

では見学でのチェックポイントです。

①入り口が必ず施錠されているか?

子供を預ける上で一番大切と言っても良いのが安全面。
見学に訪れた際、もしスクールに簡単に入れてしまったら、もう見学をする必要がないと言っても良いかもしれません。
誰でも中に入れるスクールはセキュリティがしっかりとされていません。受付に常にスタッフがいようとも、小さいお子さんを預かっている以上はドアが施錠されていなければいけません。不審者がいつどんなときでも入って来られない安全対策が必要です。また外から入れる、ということは中からも簡単に出られるということ。小さいお子さんがスクールからいなくなった、なんてことが絶対に起こらないスクールを選ぶ必要があります。
またドアの鍵🔑をかけ忘れたというような人為的なミスは防ぎようがありません。いつか必ず起こると考えておいていいと思います。万が一、起こってしまった場合でもドアが2重あるなど子供達の安全環境を守れる最善の工夫がされているスクールがベストです。

②教育方針

英語を教えているスクールではなく英語で幼児教育を行なっているスクールを選ぶことが大切です。単に英語で遊んでいますというところもあれば、勉強ばかりのところも。英語だけではなくバランスのとれた、内容が充実した教育をしているスクールを選んでください。どういう風に子供達を育てたいか、直接オーナーに聞かれるのが1番良いと思います。
スクールによって教育方針は様々なので、しっかり話を聞いてそれが本当に実行されているか実際に生徒を見て判断してください。

③子供たちが本当に英語を話しているか?

レッスン以外のフリープレイ時など全ての時間、自然に英語だけで会話ができているかをチェックしてください。説明で子供たちは英語だけで話していますと聞いたとしても自分の耳で必ず確認してください。日本語が頻繁に聞こえてくるスクールや日本人バイリンガルティーチャーとは日本語で話しますというスクールではお子さんがバイリンガルになるのは難しいです。

④プリスクールの創業者が何を目的に創立したのかを見極める

お金儲けのために創立したのか、それとも子供達の教育、未来、夢、成長を本気で考え、創立したのか、それを見抜く目を持つことも大切です。創立者、先生方の熱意でスクールは変わります。見学時に創立者から直接、話を聞くのがベストです。また創立者の学歴、経歴も聞いておきましょう。覚王山インターナショナルプリスクールは創業者の私達自身の3人の子供達に将来グローバルで活躍できる人になって欲しい、真の国際人になって欲しいという思いで運営しています。私達も親として真剣です。

⑤外国籍の子供達の割合も聞きましょう。

せっかくインターナショナルスクールに通うのですから世界中のお友達を作ってあげたいですよね。ほとんどの外国人の子供達は親の仕事の関係で日本に来ています。2~3年程で母国に帰ってしまいますが、コンタクトを取ってさえいればその国に遊びに行ったり、子供達同士が大きくなってもずっと繋がっていることも。
当スクールは私が米国商工会議所のウィメン イン ビジネス委員会の委員長、Cross Cultural Exchange Associationの副代表をさせて頂いている繋がりもあり、外国人のお子さんの割合が3割を超えています。

⑥先生やスタッフが活き活きし、熱意があるか?

先生やスタッフがどんな人達かというのはスクールの価値の重要な条件でもあります。先生の熱意は子供達にも伝わります。魅力的な先生陣かどうか、子供が大好きか等を見学時にしっかり見てください。実際に彼ら自身が母親、父親かもわかっていると安心ですね。見学の際に声をかけてくれるかも大切なポイントです。またネイティブの先生の出身国もチェックしてください。よくあるのは白人だからネイティブイングリッシュスピーカーだと思っていたら、フランス人、ロシア人だったとか、フィリピン人だったり。やはり第1言語が英語の先生が望ましいです。彼らの学歴も確認してくださいね。中卒や高卒ではなく、大卒であることが大切です。幼児教育の経験年数も聞きましょう。
日本人バイリンガルティーチャーは何人保育士資格を持っているか、彼らの英語力がどれぐらいのレベルかも大切なチェックポイントです。日本人バイリンガルティーチャーが片言の英語力だと子供達の英語力にも影響がでます。

⑦教室は1階にあるか?

万が一お子さんを預けている間に大地震や火事が起こったことを想像してみてください。もしクラスルームがビルの5階にあったら?特に1歳~3歳お子さんを安全に早急に避難させるためには2階以上だと確実に難しいことが予想されます。子供たちの命の安全を考えるとスクールは1階にあるのが望ましいです。

⑧毎月避難訓練を行なっているか?

子供達と先生で火災及び地震の避難訓練を毎月行わないと、万が一、何か起きた時に対応ができません。
またスタッフは毎年人命救助、怪我の対応等の訓練を受けておくべきです。特にお子さんに起きる可能性の高い事故やけがについては実際に対応の練習がされているか、また起こらないようにどう工夫しているか聞いてみてください。

⑨クラスルーム、施設

施設は幼児用に設計されているか、棚の角が剥き出しになっていないか、トイレに洗剤やトイレブラシが子供の手の届く場所にないか等を確認してください。
1~2歳クラスは子供の口に入るサイズの小さなおもちゃ、マグネット等がクラスルームにないかもチェック。こういった細かいことに対応がしっかりできていないスクールは全てのことで抜けてくるかもしれません。

⑩病気を察する力

子供の体調が悪そうな時、何かいつもと違うと感じた時、スクールではどう対応されているか確認して下さい。37.5度以上熱があったらお知らせしますとか、様子を見ますだけでは十分ではありません。中には重篤な病気も隠れているかもしれません。そのサインを見逃さないようにしっかりとしたマニュアルやチェック用紙があり、早めに病気の症状に気づけるようどのような工夫をしているか、他のスタッフ、マネージャーや園長などにどの時点で報告するのかも聞いてください。スタッフの人数も大切ですね。少ないより多い方が良いです。熱性痙攣、アレルギー、嘔吐などもマニュアル化され、トレーニングを先生やスタッフは受けていなければいけません。

⑪運動面が充実しているか

歩く、走る、投げる、蹴る、跳ぶなどバランスの良い運動がされているか。インターナショナルプリスクールは運動場がないところがほとんどです。スクール内にジムがあったり、野外、室内両方の運動を充実して行っているところを選びましょう。
覚王山インターナショナルプリスクールでは朝のモーニングランニングプログラム、マット運動、跳び箱、鉄棒、縄跳び、マラソン大会などにも力を入れています。運動場もジムもなく、運動に力を入れていないスクールに通うと小学校に入学してから困る程、運動ができないという可能性もあります。後から後悔しないよう、しっかりチェックしましょう。

⑫衛生面のケアがしっかりされているか?

・共同でタオルを使用していないか
共同でタオルを使用していると、感染する病気があっと言う間に広がってしまいます。

・嘔吐、下痢の際の対応
嘔吐物がついた服や掃除したぞうきんは捨てる等、徹底した衛生管理がされているか。ノロウイルスが流行っている際の消毒の仕方等も確認。

・トイレチェック

オムツはどうやって替えているのか等、実際にトイレも見せてもらいましょう。清潔な場所なのか、触ったら汚いものが周りにないかなども確認。

以上、インターナショナルプリスクール見学時のチェックポイントをお話しさせて頂きました。まだ他にも見る点はあると思いますが、まずは大事なチェックポイントを確認してください。
事前にチェックポイントさえ知っておくとインターナショナルプリスクールを選ぶことはそんなに難しいことではありません。
お子さんのために自分の目で見て、しっかり話を聞いて決めてくださいね。良いスクールが見つかり素晴らしい出会いが子供達と皆さまにありますように。